木の良さ
1 安全性の高い木
パイプ状の細胞が集まってできている木材は、衝撃吸収力が大きく、床材として使用している場合には転んだときに衝撃を吸収するため、けがを最小限に抑える事ができます。また、表面が滑りにくい為、転びにくい素材です。
2 木は湿度や温度を調整する天然のエアコン
木材には空気中の湿度が増すと湿気を吸い、空気が乾燥してくると水分を放出するなど湿気を調節する特性があります。
このため、木造住宅に使用した場合、結露を起こしにくく、高温多湿な宮崎の環境には最適な建築素材といえます。
また、木造住宅は熱を伝えにくい性質を持ち、熱を遮断したり暖かさを保つ事ができるため、夏には涼しく、冬は暖かいという快適な住環境を提供してくれます。
3 光や音をやわらげる木
木材の表面には微小な凹凸があるために、光を適度に錯乱させるとともに、紫外線を吸収し目に与える刺激を軽減しその色や質感も伴って私たちにやわらかなイメージを与えます。
また、高温、中温、低温をバランスよく吸収する特性があり音をまろやかにするために芸術劇場に使用sれています。
4 健康を守る木
ある老人ホームで、けがや心身の不調について調べてみると、施設に木材を多く使用している施設ではインフルエンザや骨折、不眠などの発生率が低いという結果が得られています。